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眠れる美女 川端康成

川端康成×多部未華子! 少女の文学シリーズ『眠れる美女』


海の音が聞こえる秘密の家で、

深く眠らされて決して目をさますことはない美女と、

老人の交流なき触れ合い。

赤いびろうどのかあてんが吊られた一室に横たわる白い裸体を目の前にして、

次々と思い出される老人の古い記憶。


エロチシズムとデカダンスの香りが色濃く漂う昭和の名作『眠れる美女』。

本作は、昭和35(1960)年から36年にかけて発表された中編小説で、

川端康成が61歳の時に執筆した作品です。


主人公の江口老人は、当時の川端自身の姿とも重なりますが、発表当時三島由紀夫が

絶賛したことでも知られています。


その後川端は、ノーベル文学賞受賞を経て、この小説が発表された12年後の

昭和47年、遺書も残さず自らの命を絶つこととなるのです。


今回の『眠れる美女』は、この退廃的な小説に、映画・ドラマ・CM等で

新鮮な表情を見せる注目の美少女、多部未華子さんをイメージモデルに起用。


女性の空気を捉える独特の世界観を持ち、

『記憶』(FOIL)などで評価の高い写真家・新津保建秀さんによる

撮り下ろしヴィジュアルとのコラボレーション作品が誕生しました。


川端の耽美な世界に、多部+新津保の強力ペアが、

新たな息吹を吹き込んだのです!


この時代を超えた奇跡の出会いが、忘れかけていた読書の愉しみを

もう一度思い起こさせてくれることとなるでしょう。



128 × 182mm/160 page(color 32 page)

ISBN 978-4-903267-70-8 C0093



多部未華子さんの公式サイトでメイキング写真が1点公開中!

  >> http://www.tabemikako.com